関西国際空港を朝9:20に出発して、約5時間のフライトを経てハノイのノイバイ空港に到着。

 

ノイバイ空港からは、タクシーか乗合バスで移動します。
タクシーだと約30分で、250,000vnd(約1,200円)、バスだと約40分で、40,000vnd(約200円)かかります。タクシーに乗車した場合は、料金メーターが回っているか確認が必要です。メーターを回さず、3倍ほどの料金を請求をされたりします。

また、空港で細かい紙幣に両替してもらった方が良いです。
ベトナムのお金は全て紙幣(硬貨なし)なので、お金の支払いに惑います。私は乗合バスを利用したのですが、大きいお金しか無く困りました。スタッフ(らしき)人が親切を装ってお金を数えてくれるのですが、まるでマジシャンのようにお金を取られる場合があるので、絶対に現金は手渡さない方が良いです。また、クレジットカードは無いか?と聞かれますが、言うまでもなく渡すべきではありませんね(笑)

ハノイ市街に到着。まず最初のカルチャーショックは道路の渡り方。

日本では歩行者信号が青で渡るのですが、ハノイには殆ど信号がありません。これはハノイ駅前の道路ですが、この動画のように自ら突っ込んで道路を渡ります。最初は恐怖から車道に踏み出すことができず、車が切れるのをずっと待っていましたが、待てども渡ることができず。おっかなびっくり車道に突っ込んで行くと、あら不思議。車がよけてくれる!

 

そのおかげか、交通量はそれなりに多いのですが日本のような渋滞はまずありません。交差点では、どの車も速度はゆっくりになりますが突っ込んでいきますので、ストップすることなく通過できます。

またクラクションも激しいですが、これも日本とは違う鳴らし方をします。
日本では、目の前に車や人が出てきたら「危ない!」とクラクションを鳴らしますが、ハノイではお互い認識している場合は鳴らしません。上の動画のように道路に突っ込んで入っても、まずクラクションは鳴らされることはありませんでした。

その代わり、後方から追い越しをかける場合など、相手が認識していない可能性がある時には、これでもか!!っていうくらい激しくクラクションを鳴らします。最初は、なんやこいつ!って腹もたちますが、そのうち「自分はここにいるから気をつけてね〜」という自己主張のニュアンスで鳴らしてくれていることに気付き、クラクションを鳴らされることに愛情さえ感じるようになりました(笑)

そして夜。ハノイの街と食事。シャレオツなカフェでディナー。

こちらは、ピザ100,000vnd(約500円)ほど。お味もさることながら、かなりボリュームがあります。

そしてお約束のHANOI BEER(ハノイビール)
料金は1本150〜200vnd(75〜100円)飲みやすくて美味しい!店によっては氷入りのグラスに注いで飲みます。

ハノイの夜を堪能しつつ、sapa行きの夜行バス乗り場へ。

5月の旅行でしたが、ハノイの日中は35度を超える暑さ、日本の真夏並みの暑さですね。そして夜も暑さは止まず、汗だくになりながらSapa Expressの営業所に到着。バスに乗る前に温泉でゆっくり疲れを癒したい。しかしここはハノイ、もちろん温泉どころか湯船すらありません(笑)

従業員さんにシャワーを浴びられるところは無いかと聞いたところ、近くのホテルがシャワーを貸してくれるとの情報。

近くのホテルに行き、フロントでシャワーをお貸し願えませんでしょうか?と訪ねたところ、二つ返事でOK!ラッキー!How Much?(相場からして100円ほどか??)フロントスタッフ「1名様250,000vndです」

はい、日本円で約1,200円!そして通されたルームはこのクオリティ。まあ、シャワーが浴びれてよかったです(^^;)

シャワーを浴びて夜行バスの営業所へ戻ると怪しげなバスが・・このバスに乗ってSapaまで行きます。

 

バスの車内はこんな感じで、照明がムーディーです。
ネット予約をしていましたが、席順は特に決まっていないようです。
ひとり1席づつ、完全に横になれるスペースで1Fと2Fがあり、そして一番後部座席は3人分のスペースがあります。

出発間近なので誰も乗ってこないだろうと姑息な考えで3人分の席を陣取ったところ、滑り込みでUKからカップルが・・
少し話しをして熟睡。ゆっくりと寝ながら移動することができました!